
安いTWS(True Wireless Stereo/完全ワイヤレスイヤホン)が欲しい。
音楽鑑賞よりは動画視聴、語学学習用に使いたいという方には最適なモデル。
商品名はxiaomi「Mi true wireless Earphones 2 Basic」。
中国国内向け「Air dots 2 SE」のグローバル版。
価格はAlieExpressでアクセサリーケース付きで3,000円。
単体なら2,800円、「Air dots 2 SE」単体は2,600円で購入可。
私はグローバル版を購入したが、中国国内版との機能面での違い、メリットはないのでAir dots 2 SEの購入を勧める。
スペック表
重量 | 4.7グラム(本体片側)48グラム(全体) |
オーディオコーデック | SBC/AAC |
入力 | 5V/1A |
充電時間 | 1.5時間 |
再生可能時間 | 単充電5時間/ケース充電20時間 |
最大距離 | 10メートル |
インピーダンス | 32Ω(オーム) |
充電ポート | USBタイプC |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
良い点
操作性抜群!
1度ペアリング後は装着して、即座にスマホ、PCと接続される。
タイムラグが全く無い。
音声遅延も無し。
以前紹介したxiaomi air dots1は繋がるまで少し間隔があった。
片側のみしか認識しないことも時々あったことがストレスに感じていた。
xiaomi air dots1について詳しい解説は過去記事の格安ワイヤレスイヤホンは使えるのか?使用歴1年レビューをご覧ください。
本体に物理ボタンはないが、左右タップする事によりいくつかの操作が可能。
音声アシストはandroidスマホならgoogleアシスタント、MacBookではsiriが起動する。
一番便利と感じたのが、片側のイヤホンを外すと自動的に音声、動画停止。
そしてイヤフォンを装着すると、自動的に音楽、動画が再開される事!

xiaomiのスマホで使用するとさらに便利機能がある。
充電ケースを開けると画面にイヤホン接続用のインターフェースがポップアップで表示される。スマホと接続されると、スマホ画面からイヤホン操作が可能。
バッテリー残量確認も可。
※グローバル版スマホはバーションアップ後使用可予定らしい
装着感がGood!

インイヤータイプなので、カナル型に比べ圧迫感がないので長時間装着しても疲れない。
重さもうどん型で重量のバランスが良いのか、感じられない。
いわゆるうどん型を初めて装着したが、意外と外れにくいのでちょっとした運動でも使えそう。
遮音性も音楽再生中は周囲の音はほとんど気にならない。
歩行中はむしろ、多少の音が聞こえた方が安全とも言える。
イヤフォン単体で5時間再生できる
xiaomi air dots1は単体4時間/ケース充電15時間だったのに比べ1時間/5時間伸びている。
USBタイプC対応
タイプCの短めのケーブルが付属品として同梱されている。
それに比べxiaomi air dots1はmicro USB。
気になる点
全体的な音質は並以下
音楽を聞いてみたが、低音が足らず、全く迫力がない。
クラッシックなど高音質な音楽も聞くに耐えるレベルだが、物足りなさは残る。
全体的な音質はair dots1が明らかに上。
逆にyoutube動画、音声通話は音質がフラットな分、聞き取りやすく疲れないので、とても快適。
価格は普通
2,600円(Air dots 2 SE)という価格は、正直安くも無く高くも無くといったところ。
まとめ
YouTube動画、ラジオなどをストレスなく聞くには良いイヤホン。
満足度は、正直まあまあといったところ。
音楽鑑賞がメインならカナル型のair dotsをおすすめする。