鼻うがいに興味があるけど…痛いのは嫌だ。
痛くないやり方は?
上手くできるコツが知りたい。
健康に良さそうだけど、どんな効果があるの?
こういった疑問に答えます。
✔️本記事の内容
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鼻うがいの3つのコツ
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鼻うがいのやり方
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鼻うがいの効果
- 上級者用鼻うがい方法ーナスヤ(鼻にオイルを入れる)
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まとめ
この記事を書いている私は、
アーユルヴェーダ学習歴1年ほど
鼻うがいは1年前から定期的にしています。
こういった私が、詳しく解説していきます。
鼻うがいの3つのコツ
結論 鼻うがいは怖くないし、痛くないです。
その理由は、正しいやり方があるから。
1 ぬるま湯
冷水、熱湯だと体に刺激があるので避ける。
体温と同程度(35~37℃)のぬるま湯がベスト。
2 食塩水
真水だと異物感が強く、体が拒否反応が出ます。
体液に近い食塩水を使うことでツーンとした痛みがなく、
体内に入りやすい。
食塩水の濃度
生理用食塩水と同等の0.9パーセント。
食塩水の選び方
粒子の細かい粉末状のパウダータイプが溶けやすい。
天然の岩塩が体に優しく最適。
ヒマラヤ岩塩 ピンクパウダー(粉末) (2kg)がおすすめ。
3 ネティポットを使う
アーユルヴェーダやヨーガでは、鼻孔を洗浄し、鼻孔粘膜を強化するために、ヨガの「鼻うがい」とも言える「ジャラ・ネティ」(ジャラは水、ネティは鼻を表す)を行うことが推奨されている。
ネティポットとは・・・古代インド医学のアーユルヴェーダ式の鼻うがいで
使用するジョウロ型の小さなポット。
ネティポットを使うメリット
吸い込む必要のある洗面器を使ったやり方や、下からポンプ式で入れるノズルタイプに比べ、
顔を傾けて、上から下へ流れていくので、入りやすく、
入れる量も自分で調整しながら、ゆっくりできてやりやすい。
ネティポットの選び方
樹脂製がベスト。
柔らかいので、鼻に入れても痛くない。
押しやすいので、入れる水量を調整しやすい。
おすすめはこれ
ネティポット ヨガの鼻うがい 日本製 ジャラネティ 鼻洗浄器 樹脂製 ¥660
おすすめ理由
- この商品はジャラ・ネティ専用に企画・デザインされ、日本国内(岐阜県)にて生産。
樹脂製のため大変軽く、破損もしにくいため、取扱いがとても楽。 - 日本人の鼻の大きさを考慮して、海外製のネティポットに比べ、先端が小さく細いデザインになっている。
鼻うがいのやり方
※必ず触れて温度を確認する
顔傾けて、上になっている側の鼻にポットの先を入れる
片鼻を抑えて空気を抜く(手鼻)
鼻うがいの効果
- 花粉・細菌・ウィルス除去
- 慢性副鼻腔炎の症状改善
- 認知症予防(前頭葉機能低下を引き起こす口呼吸が減る)
上級者用の鼻うがい方法ーナスヤ(鼻にオイルを入れる)
効果
- 鼻・耳・目の浄化
- 嗅覚向上
- 感覚器官や脳の神経を強くする
- 頭部や顔、首、肩のコリ
- 顔面神経麻痺
- 声枯れ
- 若白髪
- 若はげ予防
- 偏頭痛
- 感覚器官の老化を遅らせる
- 口腔疾患、歯の健康
やり方
使用するオイルは太白ごま油がベスト。
詳しい内容についてはごま油でオイルうがいをご覧ください。
まとめ
3つのコツ(ぬるま湯・食塩水・ネティポット)と正しいやり方なら鼻うがいは痛くないです。
1度経験するとその後のスッキリ感、気持ち良さに驚きます。
鼻詰まりの多い方、花粉症にお悩みの方は絶対にやるべき!
朝ヨガ前にやると呼吸がとっても楽でおすすめ。
特に冬場は毎日やれば風邪予防できます。