【書評・要約】1日ごとに差が開く天才たちのライフハック【習慣化】

【天才たちの習慣はこれだった!】

KAIST(国立韓国科学技術院)大学院修了(工学修士)/作家

・許 成準が、『1日ごとに差が開く天才たちのライフハック 』と題して

、偉人たちの習慣を解説する1冊。

書籍の紹介文

圧倒的な成功を収めた【天才】と言われるような人と、普通の人との違いは何でしょう?

あなたはどう思いますか?

過去の偉人たちがどのような習慣を持っていたか、知っていますか?

あなたも、その習慣を知り、試してみたくありませんか?

大人の知的能力の60%は先天的なもので、40%は後天的なものだといわれています。

後天的なものを伸ばすには習慣が必要です。

本書は、天才たちの習慣について解説する一冊。

天才たちの習慣88個をまとめたのが、本書です。

習慣そのものだけでなく天才たちが何を重視していたか?その考え方が学べます。

自分が必要な習慣を取り入れて実践することができるようにになります。

【要約】15個の抜粋ポイント

①彼は「腹いっぱいにランチを食べると、頭の働きが鈍くなる」と考えており、社員にも長いお昼休みは与えなかった。

 

ランチを減らして集中力を高める ウォルト・ディズニー(1901~1966)

②そこで記者が発見したのは、ヘミングウェイが小説を立って書く習慣を持っていることだった。

なぜこのような執筆スタイルをとっているのかというと、まさに短く、簡潔な文体を追求するためだという。

 

立って働く アーネスト・ヘミングウェイ(1899~1961)

③『ドラゴンボール』はたいてい地球侵略にやってきた異星人たちが、核兵器以上の強力なエネルギーで、都市という都市を破壊してから主人公たちと戦闘をはじめるが、それは鳥山が建物などを描くのが面倒だからである。

 

苦労をせずに結果を出す方法を考える 鳥山明(1955~)

④ケプラーは「この愚かな娘、占星術は、一般からは評判のよくない職業に従事して、その利益によって賢いが貧しい母、天文学を養っている」と書いている。

 

「普通のひと」が好むことに合わせるヨハネス・ケプラー(1571~1630)

 

⑤トランプは、自分が物事について考えるときの習慣について、次のように語っている。「私は楽観的な思考の力を信じていると思われているが、実は悲観的な思考の力を信じている。つまり、いつも最悪の事態を考慮している。最悪の事態を想像していれば、どんなトラブルが起きても耐えることができる」

 

常に最悪の状況を想定するドナルド・トランプ(1946~)

⑥差別を受けて育った彼は、自分を苦しめた人種問題を自虐的なユーモアに落とし込む習慣を身に付けた。

彼の短編小説『ジョルジュ』には、このような皮肉が登場する。「私の父はムラートで、祖父は黒人、そして曽祖父は猿でした。分かりますか、先生?我が家柄はあなたの家柄が終わるところから始まったわけです」

 

自虐的なユーモアを使いこなすアレクサンドル・デュマ(1802~1870)

⑦ベゾスは現在も自分の名を冠したメールアドレス(jeff@amazon.com)を一般人に公開しており、直接顧客からの意見を聞く姿勢を見せている。

彼はユーザーからの要請や提案、抗議に目を通し、重要だと判断したメールには「?」だけを追加して、担当者に転送する習慣を持っている。

さて、ベゾスの習慣が優れているのは、顧客のクレームを即座に処理する仕組みを極限まで簡単にした点である。

習慣に関する仕組みは複雑である必要がない。

簡単になればなるほど、習慣を定着させるには有利だからである。

 

仕組みは極限まで簡略化する ジェフ・ベゾス(1964~)

⑧マルムスティーンによると、彼は速い曲を練習するときには、右手と左手を分けて練習する習慣を持っているという。両手で別々に練習したあとに、それを合わせるのだ。

左手で練習するときには、音が出ないし、右手で練習するときにはいつも同じ音が出てしまうことになる。

それでも彼は、速い演奏という難しい仕事をこなすためには、右手と左手それぞれに簡単な仕事をさせて、作業を分割することで解決するのだという。

このように、難しい仕事を簡単な仕事に分解して解決することを、「分けて征服する(divideandconquer)」といって、科学やエンジニアの分野で多く使われる技法である(divideandconquerは普通「分割統治法」と翻訳されるが、実は「分けて征服」に近い)。

問題は分けて解決する イングヴェイ・マルムスティーン(1963~)

 

⑨ブテリンの特別な習慣は、本業は理科系の仕事だが、片手間に文科系の仕事や勉強をすることである。

たとえば、彼は趣味で外国語を勉強している。

範囲も、英語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、中国語、古代ギリシャ語、ラテン語に及ぶ。

彼は、母国語の英語とフランス語以外の言語を勉強するために、映画を観るときは、わざとフランス語やドイツ語のバージョンを選ぶという。

ブテリンが趣味で取り入れた文科系の知識は、彼の収めた成功にもかなり貢献したと思われる。

なぜなら、仮想通貨とブロックチェーンは、社会のシステムの多くの部分を代替する技術だから、経済学などについての洞察が不可欠だからだ。

 

文系は理系の理系は文系の知識に触れる ヴィタリック・ブテリン(1994~)

⑩彼はいくら忙しくても、読書する時間だけは確保している。

彼はブログに自分が読んだ本の感想を書く習慣を持っている。

ゲイツは大量の読書を通じて、文科系の知恵もたくさんつけていた。

さまざまなジャンルのビジネス書を読破し、前述したように経営戦略について詳しかった。

新聞や雑誌も好んだから、最近のトレンドもよく知っていた。

 

読書で自分の知らない世界に触れる ビル・ゲイツ(1955~)

⑪・毎日その言語で思考する。

毎日10分はその外国語で話す。

特に朝が効率的・学習意欲がないときにはあまり無理しない。

かといって完全には諦めない

・意欲がないときには勉強の方法を変えてみる(読解の代わりにラジオを聴くなど)

・勉強したことを日常で活用してみる。

たとえば街の看板や広告を解釈してみる

・文法から学ばず、言語から文法の規則性を発見する

これが不可能を可能にした彼女の勉強法である。

 

毎朝10分最も大事なことを勉強する ロンブ・カトー(1909~2003)

⑫リーは武術の実践だけではなく、理論の研究も同時に進める習慣を持っていた。

彼の家には2つの部屋があった。

ひとつの部屋は運動のための部屋だった。

ここではウェイトトレーニングなどの体の鍛錬を積んだ。

もうひとつの部屋は理論を勉強するための部屋だった。

「知るだけでは不十分だ。実際に応用しなければならない。意志があるだけでは不十分だ。実行しなければならない」

「成功する戦士は、レーザーのような集中力を身につけた、ごく普通の人間である」

「恐れは不確実性から来る。その恐れは自分自身をよく知ることで無くすことができる」

「幸せであれ。しかし決して満足するな」

 

勉強は理論と実践の両輪とする ブルース・リー(1940~1973)

⑬ナポレオンの優れた用兵術は、膨大な数の書物を読むことで養われたものである。

彼の読書好きは度を越しており、遠征するときも戦場に馬車で多くの本を持って行った。

長期戦が予想されると、さらに多くの本を持ち込んだ。

彼が4週間のエジプト遠征に出発するときは1000冊以上の本を用意したというから驚きだ。

 

時と場所を選ばず読書するナポレオン・ボナパルト(1769~1821)

⑭ロックフェラーが生涯守った習慣が、毎日寝る前に自分の消費のすべてを帳簿に記録することだった。

資産の総額がアメリカのGDPの1・5%に達しても、数セント単位の支払いまで詳細に記録したという。

記録のなかには、彼が結婚する前に妻に買ってあげた花の代金もある。

 

使ったお金をすべて記録する ジョン・ロックフェラー(1839~1937)

⑮30歳になったパトリックの自宅のパソコンでは、残りの寿命がカウントダウンされている。

80歳まで生きると仮定して、人生の残り時間が刻々と減っていっているのだ。

彼はこう語る。

「時間が無限ならテレビなどを楽しむでしょうが、人生の時間は限られているのです」

 

自分の残りの寿命を確認する パトリック・コリソン(1988~)

【実践】3個の行動ポイント

✔️スマホアプリで毎日自分の残りの寿命を確認する

✔️ランチを減らす

✔️立って作業(書く)する

 

ひと言まとめ

習慣は行動、から始まる。

何か一つ、興味があることから試してみる。

書籍情報

【書籍名】1日ごとに差が開く天才たちのライフハック

【著者名】許 成準

【出版社】すばる舎

【出版日】2019/3/17

【オススメ度】★★★

【頁 数】240ページ

【目 次】

第1章 集中力を強化するライフハック

自分の残りの寿命を確認する パトリック・コリソン

ランチを減らして集中力を高める ウォルト・ディズニー

ささいな問題は予め選択肢を決めておく リチャード・ファインマン

立って働く アーネスト・ヘミングウェイ

仕事は核心部分から手をつける アガサ・クリスティー

スケジュールを5分単位で管理する イーロン・マスク

「この仕事が最後」と考える フョードル・ドストエフスキー

あえて、うるさいところで考える フォン・ノイマン

朝には目標を、夜には課題を書いてみる ベンジャミン・フランクリン

単純な仕事は音楽の力を借りる ジョナサン・アイブ

自己流のドーピングに身を任せてみる オノレ・ド・バルザック

自分が楽しむことを仕事の目標とする アレクサンダー・フレミング

第2章 アイデアが湧いてくるライフハック

毎日5分、ひとつのアイデアを考える 孫正義

メモから過去の知恵を借りる クエンティン・タランティーノ

アイデアはカラフルにまとめる J・K・ローリング

世の中の2年後を予測してみる 是川銀蔵

自分をバカだと思ってみる 広中平祐

毎日インスピレーションを得る 小島秀夫

子どもの遊びを仕事に導入してみる イヴ・サン=ローラン

アイデアが欲しいときは散歩をする ルートヴィヒ・べートーヴェン

感動は隠さず表に出す スティーブ・ジョブズ

どうせなら夢を語る ラリー・エリソン

何よりも見せ方を工夫する トーマス・エジソン

ヒットコンテンツの秘密を探る 菅野よう子

困ったときのフレームワークを持つ ダン・ハーモン

第3章仕事の生産性を上げるライフハック

身近な人に客観的な意見を聞く エンリオ・モリコーネ

苦労をせずに結果を出す方法を考える 鳥山明

寝る前に次の日の仕事を始める デミス・ハサビス

ダメなものはダメだと言う リーナス・トーバルズ

まったく違った代案を作ってみる サム・ライミ

本はノートのように使い倒す アイザック・ニュートン

理念は自分が率先して取り入れる インクヴァル・カンプラード

2つ以上の仕事を同時に処理する カール・マルクス

状況によりコンテンツを変化させる ジェイムズ・ヘットフィールド

相手を言い負かす技術を知っておく アルトゥル・ショーペンハウエル

小さなヒントから全体像をつかむ ジョセフ・ベル

重要な情報は丸ごと暗記する ウォーレン・バフェット

技術の不足は得意分野でカバーする J・R・R・トールキン

作業のプロセスはすべて記録しておく ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル

与えられたものを、そのまま使わない 中村修二

デスク以外の場所で働く リード・ヘイスティングス

「普通の人」が好むことに合わせる ヨハネス・ケプラー

意思決定にはチェックリストを使う マリッサ・メイヤー

批判的思考を止めない アラン・デュカス

才能の出し惜しみはしない ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

他の人の仕事にも関心を持つ フランシス・クリック

第4章ストレスに打ち勝つライフハック

ルーティーンでストレスを緩和する イチロー

仕事と正反対の趣味を持つ ルイス・キャロル

自分のことを三人称視点で語る ユリウス・カエサル

自己暗示の呪文を言う ロニー・コールマン

頭の中のビデオテープを再生する マイケル・フェルプス

短い詩を書いて心を整える ジェームズ・クラーク・マクスウェル

毎日30分間を使って瞑想する ジャック・ドーシー

たびたび目を閉じる ポール・ゴーギャン

常に最悪の状況を想定する ドナルド・トランプ

情報を身を護る盾とする ジョン・エドガー・フーヴァー

手紙で思考を整理する フィンセント・ファン・ゴッホ

いつも朝に同じアルバムを聴く リュック・ベッソン

自虐的なユーモアを使いこなす アレクサンドル・デュマ

カンニングをしてみる バラク・オバマ

不利な時には意外な手を使う 羽生善治

第5章学び、自らを高めるライフハック

仕組みは極限まで簡略化する ジェフ・ベゾス

情報は直接手に入れる スティーブン・スピルバーグ

名言を壁に貼って毎日それを眺める ピーター・ディアマンディス

死ぬまで日記を書き続ける レオ・トルストイ

刺激を与えてくれる友を持つ クルト・ゲーデル

問題は分けて解決する イングヴェイ・マルムスティーン

文系は理系の理系は文系の知識に触れる ヴィタリック・ブテリン

毎朝15分を将来に投資する サティア・ナデラ

読書で自分の知らない世界に触れる ビル・ゲイツ

毎朝10分最も大事なことを勉強する ロンブ・カトー

勉強は理論と実践の両輪とする ブルース・リー

外国語の習得を諦めない 李嘉誠

時と場所を選ばず読書する ナポレオン・ボナパルト

調子を維持するためには何でもする マライア・キャリー

自分の日常を録画しておく ヒース・レジャー

使ったお金をすべて記録する ジョン・ロックフェラー

記憶は結びつけて定着させる エラン・カッツ

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