【書評】父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え【FIRE】

最近読んだ本がとても面白かったので紹介します。今まで投資関連の本は数多く読んできました。内容が重複している所もありますが、初心者が読んでわかりやすく書かれていて、まとまっているので改めて考えが整理できました。

【父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え】

※amazonから画像引用

★基本的な考え方★

借金をしない
支出は収入より少なく
余裕資金は投資する
投資先は株式・債券インデックスファンド(VTSAXとVBTLX)のみ

※VTSAX(バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックスファンド)はアメリカの株式市場全体をまとめて買うファンド。手数料は何と0.05%!!

※VBTLX(バンガード・トータル・ボンド・マーケット・インデックスファンド)はアメリカの債券市場全体の加重債券指数に連動するファンド。

残念だが2020/6現在日本からは買えないのでVTIBNDというETFで代用ができる。

★投資戦略★

資産積み上げ時は株式インデックスへ100%投資する
十分な資産ができたら引き出し率を年率3〜7%の割合で売却し生活費にする
引き出し率に応じて債券を資産に組み入れる

※引き出し率については年率4%(トリニティスタディという研究を元にしている考え方)が一般的に安全水準と考えられている。

文中には年間の引き出し率ごと・債券比率ごとの安全率や資産残高額の表があるので参考になります。

この本を読んで一番印象に残った事

ドルコスト平均法を好んでいない点です。インデックスファンドの買い方を否定に考えている投資本は初めてだったので驚きました。その理由として著者は、このように述べています。

①過去43年間で全期間の77%が上昇している期間。市場が下落する確率は23%なので市場の下落にかけるドルコスト平均法が当たる確率は低い。

②77%の確率で市場は上昇する。ドルコスト平均法では得られる利益が減少する。
分散投資のたびにより多くのコストを支払うことになる。

③ドルコスト平均法は1度に投資するには市場の水準が高すぎると考えているのと同じ。市場のタイミングをうまく捉えたいという曖昧な世界に足を踏み入れている。それでは結局負けてしまう。

④資産配分が乱されてしまう。(投資し始めの時期はキャッシュなど他の資産の割合が高くなる」。

⑤ドルコスト平均法ではそれを利用する期間を設定する必要がある。市場は長期的には上昇傾向にあるので、1年を超える長い期間を選択すると、投資コストがどんどん上がるリスクを追うことになる。選んだ期間が短い場合はそもそも平均法を使う意味がない。

⑥設定した期間が終了し、投資すべき資金を投入してしまうと次の日に市場が下落するリスクを追うことになる。

私自身は投資信託でeMXIS Slim全世界株式を積立NISAと一般口座で月々10万円ほど投資しています。投資に回せる余裕資金は定期預金0.7%の運用していて正直もったいないとは思っていてどうしようかと考えていました😩
ノーロードの投資信託なので、購入時の手数料は掛からずコストのリスクは回避できるが、市場の下落タイミングを捉えるのは難しいし、今後インフレ局面ではキャッシュの価値が目減りするリスクあるので、筆者の考えも一理あり、一考の余地あり。

まとめ

この本のオススメ度★★★★

たとえ話なども交えて分かりやすく説明されている。本のボリュームも300ページ程度で数時間で読める量なのでぜひ読んでみて下さい。

投資方法がとてもシンプルな分、時間というコストがかからないのが最大のメリット。浮いた時間は資金を作ることや人生を楽しみことに使いましょう!

それではまた明日!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA