【書評まとめ】仮想空間シフト【kindle unlimtedで無料で読める!】

ビフォアコロナ時代はフィクションだった!

フューチャリストの尾原和啓、著述家の山口周が、『仮想空間シフト』と題して、

アフターコロナ時代の生き方、働き方を解説する1冊。

書籍の紹介文

キャズム理論をご存知でしょうか?

新しい社会習慣やテクノロジーの普及は、普及率一七%くらいを超えたところから急速に進むと言われています。

すでに、”Facebookの利用者”は中国の人口14億人を超え、”世界最大の国”になりました。

コロナ発生後、仮想空間への移行は急速に加速しています。

今なら”イノベーター”と”アーリーアダプター”という先行市場の次”アーリーマジョリティ(実利主義者)”として仮想空間という波に先乗りすることができます。

では、どうすればアーリーマジョリティになれるのでしょうか?

本書は、未来の仕事や暮らし、社会、人生、国家の変化について解説する一冊。

これからの世界を生き抜く10の具体的方法が学べます。

ミレニアム世代、Z世代の価値観がわかります。

【要約】15個の抜粋ポイント

❶キャズム理論で言えば、新しい社会習慣やテクノロジーの普及は、普及率一七%くらいを超えたところから急速に進むと言われていますよね。

まずは先進的な考えをもつ人が新たな取り組みをするけれど、その割合というのはだいたい一七%未満で、そこで本当にこれは良いものだと評価されるとそのあと三〇%くらいの実利主義者たちが後を追って取り入れだす。

 

❷人間と社会が変わることで、一人一人の人生設計が変わり、それはすなわち国家とか行政といったものまで変わらざるを得ない

仕事→暮らし→社会→人生→国家(行政)

❸アフターコロナという時代は、ビフォアコロナの時代に信じられていたフィクションがどんどん剥がれていく時代になる

❹これからはどうなっていくかというと、安定というのは遠くにいる人と繋がりあって網の目のように協力し合うことなんです。

もし自分の下に穴が開いても、他の人は遠くにいるから無事だし、その人たちと網の目のように繋がっていれば自分を救い上げてくれます。

❺アフターコロナに起きるのは「価値観ディバイド」と言うべきもの

問題となるのは「それを使おうという価値観を持っているかどうか

❻これからの世界を生き抜く一〇のアクション

(一)境界性領域を作る

仮想空間で仕事を快適に行うために自分のアイデンティティの切り替えができるアイテムを持ちましょう

❼(二)ナメすぎず、ビビりすぎない

社会資本について考える上で重要なポイントとして「ペイファースト=先に払う」ということがあります。

❽(三)アジェンダを設定する

目的のある会議を行うときは無駄な時間を削ぎ落して極限まで生産性を上げましょう。

❾(四)仕事に意味合いを作る

従業員一人一人の仕事に対する目的意識などをうまくコントロールすることをジョブクラフティングと言いますが、それができるリーダーとそうでないリーダーで大きな生産性の違いが生まれることになります。

ジョブクラフティングの考え方は大きく二つあります。

一つは目の前の仕事を大きく膨らませて一つの物語を考えること。

もう一つは、逆に仕事をどんどん小さくしていくことで「やりこみ要素」を作りだすこと。

(五)共感できる人と組む

「仮想空間シフトによって様々なコストが削減されるなか、唯一と言っていいコスト増要因は監視コスト」

働かせる側も働く側も、自分が素直に面白いと共感できること、このテーマが実現できたら素晴らしいと思えることをやっていくのが重要

⓫(六)ライスワークとライフワーク、リスクとリターンのバランスをとる

給料は少ないけど安定してもらえる仕事と、給料がほとんどゼロなんだけどどこかで大化けして大金が入ってくる可能性がある仕事をバランスよくやるのです。

(バーベル戦略ーハイリスク・ハイリターンの資産とローリスク・ローリターンの資産を組み合わせる)

⓬(七)問題提起に敏感になる

重要なのは非調和的なものを生活に取り入れるということ

(イニシアティブポートフォリオー問題解決のための予定」と「問題探しのための予定」で種まき」と「収穫」のバランスをとること)

⓭(八)問題にきちんと向き合う

人々の心を動かし、社会を動かすためのひとつの考え方として「MeWeNow理論」というものがあります。

このようなフレームワークで語られることで、人々の心は動き、社会が動くというわけです。

⓮(九)階段のステップを小さくする

重要なのは小さな変化でいいと思うことで、行動力を高めることです。

とにかく動いたほうが結果的に早く正解にたどり着けるため、ためらうよりもまずは行動する。

まずは「自分がやりたいもの」を探し、その中から得意なもの、人に喜ばれるものを見つけ出すというのが、無理せず進化するためのロードマップとなるでしょう。

⓯(一〇)変化を前向きに受け入れよう

これから人間に求められる仕事はなにかというと、まだ決まっていない問題を定義したり、問題が解決される未来を考えたりすることなのです。

そのためにはさまざまな変化を受け入れる必要があります。

予想だにしない変化というのは、まさにアクシデントな気づきです。

その気づきを受け入れることによって、イノベーションは生まれます。

【実践】3個の行動ポイント

✔️非調和的なもの、変化を積極的に取り入れる!

✔️ペイファーストする!

✔️デジタルアイデンティティを増やす!

ひと言まとめ

仕事は生活のためではなく、人生を豊かにするためのツールに変わった!

自分のライフワークを探そう!

 

書籍情報

【書籍名】仮想空間シフト

【著者名】尾原和啓・山口周

【出版社】MdN

【出版日】2020/8/6

【オススメ度】★★★☆☆

【頁 数】157ページ

【目 次】

序章 仮想空間シフトがもたらす未来図

強制進化で起こった変化

技術はフィクションを超えていることに気が付いた

Z世代の価値観がスタンダードになっていく

同調から解放される世界へ

第一章 仕事が変わると暮らしが変わる定例会議がなくなる

仕事はオーケストラからジャズになる

打ち合わせが「ホットスタート」できる

リモートワークの先「リゾートワーク」

オンとオフの関係が逆転する

第二章 人間と社会が変わる

仕事選びの基準は「好き」「できること」になる

仕事をエンターテインメントにすることが求められている

モチベーションはリソースの差を凌駕する

良いイシューを生み出すことで価値が生まれる

より多く、遠くに繋がることで安定は生まれる

もう空気は読まなくていい

生産性の上がる人・下がる人

イシューをどう見つけるか

アフターコロナにできる断層

すでに起きていた仮想空間シフト

第三章 人生が変わる変幻自在のアイデンティティ(自分らしさ)

私たちはより自由になれる

依存の反対はたくさんのものに依存すること

人生のポートフォリオを作ろう

ライフワークとライスワークを分離させる

試行回数を増やす

「ありがとう」が増える世界

第四章 国家や行政が変わる

中央集権型から分散型へ

東京そのものが仮想空間である

都市化の呪縛を解いた創造性の高い未来

仮想空間シフトは環境問題を解決する

輸送が最小限になる

円は必要なくなる

中国における仮想空間シフト

アフターコロナに解決すべき社会問題

価値観ディバイド(断層)が起きる

仮想空間シフトは民主主義の敵となるのか?

課題はレギュレーションディバイドの解消

本当に断層されているのは誰か?

四〇年前に誕生しようとしていた日本版Airbnb

第五章 これからの世界を生き抜く一〇のアクション

(一)境界性領域を作る

(二)ナメすぎず、ビビりすぎない

(三)アジェンダを設定する

(四)仕事に意味合いを作る

(五)共感できる人と組む

(六)ライスワークとライフワーク、リスクとリターンのバランスをとる

(七)問題提起に敏感になる

(八)問題にきちんと向き合う

(九)階段のステップを小さくする

(一〇)変化を前向きに受け入れよう

終章 「何者かへ」のなり方が変わる

社会や生活が変わると、自分の見つけ方が変わる

もともと日本人は仮想空間シフトへのポテンシャルがある

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