【書評・要約】GO WILD 野生の体を取り戻せ!【ブドウ糖は毒!】

 

ブドウ糖は毒!

医学博士/ジョンJ.レイティ,ジャーナリスト/ リチャード・マニングが、『GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス』と題して、科学的に文明病から脱出する方法

を解説する1冊。

 

書籍の紹介文

あなたは今健康ですか?幸せですか?

今より健康に・幸せになりたいと思いませんか?

 

「食事、運動、睡眠、思考、そして生き方は全てがつながている」

「その全てが健康と幸福に関わっている」と筆者は説きます。

 

農耕社会は穀物、ブドウ糖を作り出し、文明病を生み出した。

さらに食品添加物、加工品は文明病を加速させている。

筆者は狩猟採集民時代にこそ文明病を解決するカギがあると語る。

 

本書は、野生化のススメを科学的に解説する一冊。

実行すれば、がん、糖尿病、うつ病などの予防、回復ができます!

健康になれる食事、運動、睡眠、思考法が分かります!

【要約】15個の抜粋ポイント

 

❶最も重要な事実として、人間には生来、治癒力がそなわっていて、体は自ら病気を治せるのだ。

つまり体には恒常性維持機能──生活上の労苦やストレスから体を回復させる複雑に入り組んだ機能──がそなわっている。

それこそが、本書が言う「ゴー・ワイルド」の根幹である。

 

何より理解いただきたいのは、食事、運動、睡眠、思考、そして生き方は、すべてつながっているということだ。

これらすべてが健康と幸福に関わっている。

さらに重要なこととして、個々のカテゴリーは通過点にすぎず、すべて最終的に脳と精神につながっている。

 

❸オキシトシンは、人間においても最もありふれた脳内化学物質なのだ。

オキシトシンには他者への信頼を強化する力があることがわかった。

さらにつけ加えるなら、バソプレシンであれ、「社会性分子」オキシトシンであれ、わざわざ鼻からスプレーしたりしなくても、運動すれば自然に放出される。

 

まずは自分の「引き金」を見つけよう。

 

ある変化が引き金となって、ほかのことが次々に変化していく。

引き金は、人生に大きな変化をもたらす最初の一歩なのだ。

食べ物、マイクロバイオーム、運動、睡眠、マインドフルネス、家族や仲間、バイオフィリア──そのいずれもが引き金となり、相互に影響し合う。

自分の経験から、まずは食べ物か運動、もしくはその両方から始めることをお勧めする。

 

どんな形でも精糖を摂ってはいけない。

果物に含まれる果糖は量が多くなければ可。

フルーツジュースはだめ。

とくに避けるべきは、水に溶けた砂糖──ソフトドリンクだけでなく、栄養ドリンク、砂糖を含むジュースはすべてだめ。

穀物も食べないこと。

穀物が原料の食べ物もすべて不可。

カロリーは脂肪から摂取しよう。

ただし、人工の脂肪、別名、トランス脂肪酸は避けること。

加工食品やファストフードはもちろんだめ。

オメガ3脂肪酸を多く含む食べ物を探そう。

卵、草を食べて育った牛、サーモンなど冷水魚、ナッツなど。

新鮮な野菜と果物を摂ろう。

多品目になるよう心がけよう。

量は好きなだけ食べていい。

 

食べることを楽しもう。

 

好きな運動を選ぼう、それがいちばんだ。

気楽にできて、日々の習慣にできるもの。

さまざまな動きが求められ、全身を使う運動が望ましい。

トレイルランニングやクロスフィットはその典型だ。

ジムも悪くはないが、できるだけ戸外で体を動かそう。

自然の中で運動すると、相乗効果が得られる。

日光だけでなく風と雨も顔で感じよう。

雪の中を歩こう。

寒さを感じ、暑さを感じ、喉の渇きを感じるのだ。

準備ができたら始めよう!

また、ほかの人といっしょにできる運動が望ましい。

仲間といっしょに体を動かそう。

ダンス、気功、太極拳など、長い歴史を持つ運動もいい。

心拍計を買って心拍数を把握しよう。

まずはゆっくり、ていねいに始めよう。

休息日と休息週を設けること。

走ったり踊ったりするのが楽しみになるまで、あれこれ新しいものを試しつづけよう。

 

❼あなたを苦しめているのが何であれ、考えたり読んだりするだけではそれから逃れることはできない。

幸せに暮らすというのは、行なうべきことなのだ。

 

❽通常わたしたちは、「病気(disease)」とは修復すべき何らかの遺伝的欠陥、あるいは微生物による感染症を指す言葉だと考えている。

しかしこのリストは、「病気」という言葉自体が間違っていることを示唆している。

わたしたちが「病気」と呼ぶものは、本当は「文明がもたらす苦しみ」と呼ぶべきなのかもしれない。

それらは人体の設計上の欠陥や傷ではなく、わたしたちが日々の暮らし方によって自ら招いた損傷(injury)だ。

 

❾不規則でもかまわない。うたた寝でもだいじょうぶ。

安全という感覚が重要なのだ。

可能ならば、ほかの人々の中で眠ろう。

昔から見張り役を務めてきた犬といっしょというのもお勧めだ。

ラジオのオールナイト番組に特有の、リラックスした会話を聞きながら寝るのがいいという人もいる。

サイレンのような驚かされる音は避けよう。

波が穏やかに打ち寄せる音(気候が安定していて嵐が来ないという信号)や、たき火が燃える音など安全な音を探そう。

本物が無理なら、録音した音でもいい。

 

わたしたちにとって理想的な状態とは、騒音があふれる状態でも静まりかえった状態でもなく、ストレスがあることでもリラックスしていることでもなく、満腹でも飢餓でもなく、起きていることでも眠っていることでもない。

両極の間で体がうまくバランスを保っている一点が、その人にとって理想的な状態なのだ。

筋肉が運動によって鍛えられるように、脳は瞑想によって鍛えられるのだ。

 

⓫奇妙に聞こえるかもしれないが、ブドウ糖には毒性があるのだ。

ゆえに体はそれを毒と見なす。

ブドウ糖はきわめて特殊な毒である。

血流に大量にあると毒なのだ。

 

⓬本書から一つだけルールを学ぼうというのであれば、以下を肝に銘じていただきたい。

どんな形であっても砂糖水は飲まない。コカ・コーラもだめ。クヌーセン社の一〇〇パーセント天然有機フルーツジュースもだめ」

 

⓭その処方箋は想像するよりずっとシンプルで、重要なポイントは二つだけ。

一つはあまりに明白で、とても重要なこと──低炭水化物である。

もう一つはあまり話題にならないが、アーメラゴスも筆者もより重要だと考えていること、つまりバラエティの豊かさである。

 

⓮運動の目的は体重を減らすことではない。

健康を維持することだ。

運動は筋肉だけでなく脳にもストレスをかけ、脳はそれに反応して脳のミラクルグロである脳由来神経栄養因子(BDNF)を放出する。

それが引き金となって脳細胞は成長し、運動を支える機能を果たそうとする。

しかし脳内にあふれたBDNFが潤すのは、動きに関連する部位だけではない。

脳全体を潤すのだ。つまり運動は、脳細胞が成長するのに必要な環境をもたらすのだ。

 

⓯「睡眠不足はストレスによく似ている。睡眠不足になると、別名ストレスホルモンと言われるコルチゾールが増え、食欲も増え、満腹感は減り、血糖値が上がる」

「それはストレスの研究から明らかだ。ときどき睡眠を削るだけなら平気かもしれないが、度が過ぎれば内臓と人格が損なわれ、状況への対処能力も落ちるだろう」

 

【実践】3個の行動ポイント

✔️絶対に 砂糖水は飲まない!

✔️炭水化物を摂らない!

✔️多品目になるように心がける!

 

ひと言まとめ

食事、運動、睡眠、思考、そして生き方は全て繋がっている!

まずは”自分の引き金”を見つけて健康に!幸せになろう!

 

 

 

 

 

 

 

書籍情報

【書籍名】GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

【著者名】ジョンJ.レイティ,リチャード・マニング

【出版社】NHK出版

【出版日】2014/12/24

【オススメ度】★★★★☆

【目 次】

第一章 人類バージョン1.0 なぜ進化による設計は揺るがないのか

第二章 現代人を苦しめるもの 病気ではなく心身の苦痛

第三章 野生の食事 炭水化物と文明

第四章 野生の動き 動くことで脳を形成し、再形成する

第五章 野生の睡眠 眠ると調子がよくなるのはなぜか

第六章 マインドフルネス 野生の心に現れるもの

第七章 バイオフィリア わたしたちの最良の部分は自然の中にある

第八章 同族意識 わたしたちを結びつける分子

第九章 野生の脳 体が健康と幸せをつなげる仕組み

第一〇章 野生の体を取り戻せ わたしたちは何をしてきたか、あなたは何をすればいいか
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