【投資信託】eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を選ぶべき2つの理由【米国株式(S&P500)と比較】

 

オール・カントリーとS&P500どっちも人気があるし、おすすめって言われてるよね。どっちにしようか?迷うなぁ〜
全世界株式(オール・カントリー)で決まり。その2つの理由について説明します。

eMAXIS Slimとは?

eMAXIS Slim(イーマクシススリム)とは国内大手の三菱UFJ国際投信が提供している投資信託。

全世界型、先進国型、新興国型、バランス型などがある。

最大の特徴は手数料(ファンドの管理費用)が安いこと。

楽天証券で買い付けランキング1位の楽天・全米株式インデックス・ファンドの手数料は0.162%

一方eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は0.0968%と差は歴然!

業界最低水準の運用コストを今後も継続していくことをうたっている。

安心して長期投資を続けていける。

最近でも値下げの実績あり。

米国株式(S&P500)0.15%以内 → 0.088%以内

全世界株式(オール・カントリー)0.12%以内 → 0.104%以内

2019 年 11 月 12 日

投信ブロガーランキングでも独占。大人気。

公式サイト引用

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とは?

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動した投資信託。

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスとは?

国内外において、グローバル投資の際のベンチマークとして最も有名なインデックス シリーズ。

対象:49か国(先進国23か国、新興国26か国)

各国市場の時価総額上位約85%をカバーする広範なインデックス。

先進国、新興国、日本市場それぞれを全て合わせたものがMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス。

つまり、これ1つで3つのファンドがまとめて買えて手間が省ける。

手数料も個別に3つ買う場合とほぼ変わらず。

 指標インデックスeMAXIS Slimシリーズ銘柄名手数料(ファンド管理費)
先進国株MSCIコクサイ・インデックスeMAXIS Slim先進国株式インデックス0.1023%
新興国株MSCIエマージング・マーケット・ インデックスeMAXIS Slim新興国株式インデックス0.2079%
日本株東証株価指数(TOPIX)eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)0.154%
全世界株MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)0.1144%

対象インデックス比率は先進国が9割弱。

特にアメリカの割合が半数以上と非常に高い。

交付目論見書引用

日本を除いたMSCIコクサイインデックスでは、6/30時点でアメリカの比率が上がっている。

なんと70%越え!!

 

JUN 30, 2020

上位通貨、銘柄共にアメリカが上位。

交付目論見書引用

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とは?

対象:アメリカ1カ国のみ

指標インデックス:S&P500指数に連動

S&P500とは?

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している株価指数。

アメリカの二大株価 指数の1つ。

米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしている。

大型株中心。

市場規模、流動性、業種などからニューヨ厳選されたニューヨーク証券取引所等に上場および登録されている5 00銘柄を、時価総額で加重平均し指数化したもの。

二大株価 指数のもう1つであるダウ平均指数は銘柄が30銘柄のみ

こちらは分散が不十分。

安定に欠けるため投資する指標には向いていない。

S&P500の組入上位銘柄は全世界株式とけっこう似ている。

交付運用報告書引用

 

オール・カントリーとS&P500の比較

 オールカントリーS&P500
投資対象全世界米国のみ
純資産350.87億円1211.05億円
手数料(ファンド管理費)0.1144%0.0968%
MEMO
純資産は安定の目安30億円を超えておりともに十分な規模。

手数料についてもわずかな差。

一番の大きな違いは投資先。

アメリカの比重が大きいとはいえ3割から5割程度は他の国に分散がされている。

全世界株式(オール・カントリー)を選ぶべき理由1

低リスク

投資の鉄則は損をしないこと。

そのためには低リスクで運用しなくてはならない。

アメリカが現在世界一であることは間違いないが、今現在も政治リスクや戦争リスクだって考えられる。

長期的には、今後も永久にNO1である保証は無い。

過去の歴史を見れば明らか。

戦前のイギリス、もっと遡れば大航海時代のスペイン、ポルトガル、古代ローマ帝国。

国は栄えれば必ず没落する。

我々の国、日本もしかり。

1980年代から90年頃までのバブル絶頂期は、世界第2位の経済大国だったが、今や騰落の一途。

一国のみに資産を預けるのは危険。

全世界株式(オール・カントリー)を選ぶべき理由2

リバランスの必要がない

全世界に投資しようとするなら、その時代、情勢に合わせて先進国、新興国、日本の割合比率を自分で調整しなければならない。

オールカントリーなら、その調整をわずかな手数料で、その調整を運用先が行ってくれる。

S&P500を買うべき人とは?

リスクを理解し利回り重視で投資したい人。

今のコロナ危機ではアメリカ市場の落ち込みは、全世界平均より下落率は高かった。

しかしその分その後の上昇率も高かった。

つまりボラティリティ、価格の変動率が全世界の指数より大きい。

リスクが高いことがわかる。

一方で過去数十年間、現在までの長期の利回りは過去のデータからS&P500が上回っている。

特にここ10年間は特にそれが顕著に出ている。

S&P500指数はMSCIコクサイ指数の上昇率より高い。

未来の予測はできない。

しかし短期、中期的にはアメリカ1国のみの方が成長する確率が高い。

アメリカを拠点に投資する人

ドル資産で投資するなら為替リスクが無いS&P500の方が優位。

もっともその場合はETF(上場投資信託)を買うのがベストではあるが…

売却益も日本で投資する人は海外、国内と実質2重にかかるところ1つで済むメリットがある。

まとめ

結論

eMAXIS Slim全世界株式一本でいくのが、もっとも低コスト、低リスクで、まあまあの利益が狙えるベストの投資方法。

短期、中期的ならS&P500を選ぶのもあり。

今までの比較から、どっちのファンドを選んでも、アメリカが半数以上の比重を締めている。

アメリカの影響力が非常に強いことがわかる。

アメリカがくしゃみをすれば、世界中が風邪をひく。

でも長期的にアメリカが没落。

新たに台頭する国(中国やインドなど)があったとする。

そんな時、オールカントリーなら自動で調整をしてくれる。

長期目線で考えていきましょう。

昨今の米国株ブーム、批判するつもりは全くありません。

が、S&P500支持者も一考してみては?

 

 

 

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